36選 ブルサ伝統の美食名鑑&完全ガイド
1867年創業の元祖イスケンデル・ケバブ、石窯で焼き上げるタヒン・ピデ、ウルダウ山の栗の砂糖漬けから全17郡の地理的表示保護ブランド美食まで。
市営レジャー施設レストランの公式メニュー&価格表
アタテペ、メリノスパーク、ドブルジャ、バリベイ・ハン、ムダンヤ駅などBURFAŞが運営する眺望豊かなレストランの朝食、ランチ、ディナー、デザート料金をご案内します。
1867年にブルサで誕生したトルコ料理の至宝。ピデ(平焼きパン)の上に薄切り羊肉ドネルを敷き詰め、特製トマトソースと熱々の焦がしバターを回しかけ、濃厚なヨーグルトと共に食す伝統の味。
テーブル上でジュージューと注がれる溶かしバターは必見。伝統のぶどうジュース(シュラ)と一緒にどうぞ。
イスケンデルケバブのドネル肉をジューシーな炭火焼きキョフテ(トルコ風ハンバーグ)に替えたブルサ名物。カリッとした角切りパンと溶かしバターの旨味が凝縮。
熱々のうちにヨーグルトとトマトソースを絡めて召し上がってください。
1890年代に考案されたイネギョル発祥の名物。スパイスを極力使わず、牛肉と羊肉を24時間熟成させて作る、弾力感あふれる円柱状のグリルミートボール。
肉本来の旨味を味わうため、添えられた刻み玉ねぎと特製ペーストでいただきます。
ウル山(ウルダウ)の斜面で収穫された極上の大粒栗を、木綿布に包み秘伝の糖蜜でじっくり煮含めたブルサを代表する銘菓。ビターチョコがけも人気。
無糖のトルココーヒーと一緒にいただくと、濃厚な甘さとビターな香りが調和します。
ブルサっ子の朝食に欠かせない伝統パン。薪窯で焼かれた丸い生地に、濃厚な練り胡麻(タヒン)と砂糖をたっぷり注ぎ込んで香ばしく焼き上げます。
焼き立てアツアツの胡麻ソースがとろける朝一番に食べるのが鉄則です。
手のひらサイズのふっくらした円形ピデ。石窯の強火で一気に焼き上げ、ジューシーな牛ひき肉や角切り肉が絶妙な塩梅覚える郷土食。
2〜3枚セットで頼むのが一般的。泡立ち豊かな冷たいアイランとご一緒に。

ムスタファケマルパシャ・チーズデザート
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地元の新鮮な無塩フレッシュチーズとセモリナ粉を練り上げて焼き、シロップに浸した上品な伝統菓子。口に含むとシロップがじゅわっと広がります。
タヒン(練り胡麻)と砕いたクルミ、またはカイマック(濃厚クリーム)を添えてどうぞ。
オスマン帝国宮廷直伝のブルサ名物スイーツ。バターで炒めた小麦粉に新鮮なミルクと砂糖を合わせ、表面を強火で香ばしくキャラメリゼ焼きした贅沢な口溶け。
焼き立ての温かい状態でスプーンを入れると、中はトロトロのミルククリームがあふれます。
ムラディエ複合施設の炊き出し場から伝わるオスマン皇室ゆかりのスープ。角切り鶏肉、ズッキーニ、人参を米型パスタとヨーグルト仕立てで煮込み、ミントバターを垂らします。
レモンをひと絞りすると、野菜の甘みとヨーグルトのコクが引き立ちます。
世界屈指の品質を誇るゲムリッキの完熟ブラックオリーブ。皮が極めて薄く、種が小さく果肉たっぷり。化学薬品を使わず自然塩水熟成された芳醇な旨味。
エキストラバージンオリーブオイルとタイム、レモンをかけて召し上がれ。
欧州王室にも愛される『ブラック・ブルサ』。大ぶりでベルベットのような深紫の果皮、ルビーのように輝く蜜の果肉と上品な香気を誇る世界最高峰の生イチジク。
冷蔵庫でしっかり冷やしてから食べると、天然のスイーツのような濃厚な甘みを楽しめます。
ウル山の雪解け水と肥沃な平野で育つブルサ名産の桃。極上の甘みと圧倒的な果汁量を誇り、トルコ全土で最も愛されるフルーツブランド。
完熟したものは皮が手でつるりと剥け、果汁が滴るジューシーさです。
トルコで最も歯ごたえが良いと称賛される発酵ピクルス。ゲデレッキ村の天然湧水ミネラルが胡瓜やキャベツの驚異的なパリパリ食感を生み出します。
冬場はピリ辛のピクルス果汁(トゥルシュ・スユ)をクイッと飲むのが健康法。
ギュルス平野で栽培される1玉1kgを超える超特大梨。シャリシャリとしたみずみずしい食感と上品な甘みで、冬の間も長く美味しく楽しめます。
皮ごとスライスしてシャキシャキの歯ざわりをお楽しみください。
ニリュフェル郡ハサナー平野で育つ高級アーティチョーク。繊維が少なく、肉厚でとろけるようなハート(芯)が特徴。オリーブオイル煮が定番。
搾りたてオレンジ果汁と上質オリーブオイルで蒸し煮にした冷前菜が格別。
ウル山麓の野生タイムを食べて育った仔羊肉を、素焼きの土鍋(ギュヴェチ)で薪の残り火を使い4〜5時間じっくり煮込んだ高山山岳地帯の郷土料理。
土鍋から漂うタイムと肉汁の香りが抜群。焼きたての田舎パンと一緒にどうぞ。
歴史あるイズニック湖で獲れる大ナマズ。オリーブオイルとローリエでマリネし、炭火で香ばしくグリルした白身はジューシーで臭みが一切ありません。
夕暮れの湖を眺めながらルッコラサラダとレモンを添えていただくのが最高です。
ウルアバト湖の島村ギョリャズで毎朝水揚げされる新鮮なカワカマス。コーンミールをまぶしてフライパンで香ばしく揚げ焼きにしたサクサクの郷土料理。
樹齢数百年のプラタナスの木陰で湖を眺めながら味わうのが至高のひとときです。
オスマン帝国の祝宴で振る舞われた筒状の揚げ菓子。パリッと香ばしく揚げたパイ生地を冷たい糖蜜に浸し、ピスタチオをあしらった伝統菓子。
一口噛むとカリッと心地よい音が響き、シロップの甘みが広がります。
極細パスタ状の生地(カダイフ)にたっぷりのクルミを挟んで焼き、重い砂糖蜜の代わりにフレッシュミルクのシロップをたっぷり含ませた上品な逸品。
冷たく冷やしていただくと、ミルクのまろやかさとクルミのコクが絶品です。
グランドバザール周辺で100年以上愛される屋台スイーツ。セモリナ粉の生地をデーツ型に成形してカリッと揚げ、濃厚なシロップに浸した下町の味。
紙袋に入れてもらい、熱々を街歩きのお供につまむのがブルサ流。
マルマラ海のムダニヤやトリリエ湾で水揚げされる新鮮な天然ヒメジ。地元のオリーブオイルでサッと香ばしくソテーした白身は甘みたっぷり。
歴史ある港町トリリエの夕暮れを眺めながらルッコラサラダといただくのが最高です。
海の潮風を受けて育つ歴史の町トリリエの古木オリーブを、伝統的な石臼コールドプレスで搾油。酸度が極めて低く、青草のようなフレッシュなアロマ。
焼きたてのパンに浸し、喉越しに感じるスパイシーな刺激(ポリフェノール)を堪能してください。
ブルサの婚礼や祝宴に欠かせない伝統の祝いパン。天然のひよこ豆酵母で発酵させたふんわり生地に、たっぷりの刻みクルミとオールスパイスを巻き込んで香ばしく焼き上げます。
朝の淹れたて紅茶と一緒にちぎりながら召し上がってください。
ウル山の雪解け水が流れる清流で育った新鮮なマス。素焼きの瓦皿にのせ、たっぷりのバター、マッシュルーム、チーズと共にオーブンで香ばしく焼き上げます。
滝の轟きを聴きながら、ジュージュー音を立てる熱々のバターソースをパンに浸してどうぞ。
肥沃なイェニシェヒル平野で収穫される薄皮で甘み豊かなピーマン。トルコ伝統のオリーブオイル米詰めピラフ(ドルマ)に最適な名品。
松の実やレーズン入りピラフを詰めて蒸し焼きにしたドルマは絶品です。
トルコ随一のトマトの産地カラジャベイ。リコピン豊富で果肉がぎっしり詰まったトマトは、ブルサのケバブソースや郷土料理の旨味の要です。
天日干しで作られた自家製トマトペーストは極上の調味料です。
イネギョルのジェッラフ地区で清らかな水で育つ最高級白インゲン豆。皮が破れず中までホクホク。土鍋でバターやパストゥルマ(熟成干し肉)と煮込みます。
バター風味豊かなピラフとゲデレッキの辛口ピクルスとの相性は無敵です。
オルハネリの高冷地で栽培される筋のない平インゲン豆。トマトとオリーブオイルでコトコト煮込み、豆本来の甘みを引き出します。
冷まして常温でいただくと、オリーブオイルとトマトの風味が豆に染み渡ります。
ハルマンジュクの原生クロマツ林と野生栗の花から採蜜された濃厚なダークアンバー色の天然生蜂蜜。豊かな森の香りと深いコクが特徴の滋養食。
濃厚なカイマック(トルコのクロテッドクリーム)にたっぷりかけてどうぞ。
イスケンデルケバブと共に150年の歴史を歩んできた伝統の無発酵ぶどう果汁。オーク樽で寝かせた自然の甘みと酸味が爽やかなノンアルコールドリンク。
氷を入れず冷えた状態でグッと飲むと、濃厚な肉料理の後味がすっきりと整います。
オスマン帝国宮廷直伝の高貴な花のシロップ飲料。手摘みのダマスクローズと赤いポピー(ヒナゲシ)の花びらをレモンと砂糖で揉み出し、天然水で割った華やかな飲み物。
コザ・ハンの巨樹の下で冷たいグラスを傾けると、バラの優雅な香気が鼻腔をくすぐります。
ウル山山頂の分厚い花崗岩層で磨かれ、1912年からボトリングされている天然炭酸水。豊富なカルシウムとマグネシウムを含む、トルコを代表する緑の小瓶。
レモンスライスを絞り、ほんの少し塩を加えて飲むのが地元流のリフレッシュ法です。
築700年のオスマン古民家の中庭で味わう豪勢な村の朝食。手作り野イチゴジャム、焼きたてギョズレメ、濃厚チーズ、サモワールの紅茶が並ぶ美食体験。
週末の混雑を避けて午前9時頃までに訪れると、鳥のさえずりと共に優雅な時間を過ごせます。
15世紀のオスマン帝国首都ブルサの冬の祝宴料理。ウル山の丸ごと甘栗、骨付きラム肉、小玉ねぎをシナモンの香る特製グレービーでホロホロになるまで煮込みます。
栗のほのかな甘みとラムの滋味が調和した贅沢な味わい。サフランライスと共にどうぞ。
ブルサ南部山岳地帯に伝わる伝統の土鍋料理。仔羊や子ヤギ肉を土鍋に密封し、薪窯の余熱で6時間じっくり火を通した驚くほど柔らかい肉料理。
金曜日の定期市が開かれる日の朝、窯出しされたばかりの熱々を狙うのが通です。
オスマン帝国古都から受け継がれるブルサの食文化
1326年にオスマン帝国最初の首都となって以来、ブルサは東ローマ、バルカン、コーカサス、中央アジアの食文化が交差する豊かな食の都として発展しました。ウルダウ山の良質な羊肉、肥沃な平野の恵み、美しい湖と海がもたらす豊かな食材が今も受け継がれています。
公認・地理的表示(GI)登録の逸品
ブルサ・イスケンデル・ケバブ、ゲムリク・オリーブ、栗の砂糖漬け、タハンル・ピデなど14品目以上が国家特許庁および国際規格で保護されています。
ブルサ17郡それぞれが誇る郷土の味
イネギョルの極上キョフテ、オルハンガジの伝統漬物、イズニク湖の湖水魚、ケレスの高原鍋料理など、郡ごとに独自の美食ルートが存在します。
薪窯焼きとナラ炭火グリルの伝統
ジャンティクやタハンル・ピデなどのパン・パイ類はナラの薪をくべた石窯で一気に焼き上げ、ケバブは芳醇な炭火で香ばしくジューシーに仕上げます。
ブルサのグルメに関するよくある質問(FAQ)
ブルサを代表する最も有名な伝統料理やグルメ名物は何ですか?
ブルサ料理の最高峰には、1867年にカイハン・バザールで誕生した元祖イスケンデル・ケバブ、ウルダウ山の良質な栗を使ったマロングラッセ(ケスタネ・シェケリ)、石窯で焼き上げる胡麻ペーストのパン「タハンル・ピデ」、伝統の挽肉パイ「ジャンティク」、イネギョル特製キョフテ、チーズケーキ風のムスタファケマルパシャ菓子、オスマン宮廷の焼きミルク菓子「スュット・ヘルヴァス」などがあります。ゲムリクのオリーブも世界的名声を誇ります。
本物のイスケンデル・ケバブはどこで食べられ、どのように提供されますか?
元祖の味はアタテュルク通りの歴史ある「青の店舗(ケバプチュ・イスケンデル)」やカイハン・バザールの老舗で味わえます。カリッと焼いたピデ(平焼きパン)の上に薄切り羊肉ドネルを敷き詰め、熱々の特製トマトソースをかけ、客席で店員がジュージューと音を立てる溶かし羊バターを豪快に回しかけます。濃厚な水切りヨーグルトと名物の無発酵ブドウジュース(シュラ)と一緒にいただきます。
ブルサ名物「タハンル・ピデ(胡麻ペーストのパン)」とは何ですか?
タハンル(Tahanlı)は、発酵させた丸い生地の器に香ばしい二度煎りタヒン(白練り胡麻)と砂糖をたっぷり注ぎ、カシの薪をくべた石窯で焼き上げる伝統の朝食パンです。朝7時から9時半頃に、歴史あるアブダル窯やムラディエ地区の老舗ベーカリーで焼きたて熱々をチャイ(紅茶)とともに味わうのがブルサの定番です。
ブルサの公認地理的表示(GI保護)美食・産品にはどんなものがありますか?
トルコ特許商標庁によって登録された地理的表示産品には、ブルサ・ドネルケバブ(イスケンデル)、ブルサ栗の砂糖漬け、タヒン入りピデ、ジャンティク、ピデ付きキョフテ、イネギョル・キョフテ、ムスタファケマルパシャ・チーズ菓子、ゲムリク・オリーブ、ブルサ黒イチジク、白桃、ゲデレク漬物、ハサナーのアーティチョークなど14品目以上が指定されています。
イネギョル・キョフテ(肉団子)は他のトルコ風キョフテと何が違うのですか?
1890年代にバルカン半島からの移住職人によって開発されました。タマネギやパン粉、刺激の強いスパイスを一切使わず、厳選した牛肉と仔羊肉、塩、重曹のみで丹念に練り上げ、24時間じっくり低温熟成させます。そのため弾力のあるソーセージのような歯ごたえとジューシーな肉汁が凝縮されています。
ブルサで新鮮な湖水魚や海の幸を食べるならどこがおすすめですか?
イズニク湖畔では新鮮なナマズの串焼きや魚のスープ、ウルアバット湖の歴史的島村ギョルヤズでは香ばしいトウモロコシ粉のパイクフライ、ムダンヤ港やトリリエ港ではマルマラ海の獲れたてヒメジや小魚のフリットが人気です。またサイタバット滝の渓流沿いで焼くウルダウ産ニジマスも格別です。



































